ネタバレ無しの映画レビュー!!

ハリー・ポッターを撮った監督の作品、パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々。
それ以外の予備知識を持たずに観ました。
どうやら、児童書を映画化したようです。

主人公であるパーシー・ジャクソンは神と人間のハーフであるデミゴッド。
母は普通の人間だけど、父はあの有名な海の神・ポセイドン。
父がかなり力のある神という事で、色々とトラブルに巻き込まれていきます。

期待せずに観ましたが、CGによる特殊技術はカッコ良かったです。
水を自在に操るシーンが特に。

でも、それとは対照的に肉体を使ったアクションはまるで駄目です。
あんなにヒドいチャンバラは久しぶりに見た気がします。
子供向けの映画だから許されるのか、ヤル気が感じられません。

児童書の映画化という事もあり、相手が神でも意外とあっさり事件は解決していきます。
その辺りがだいぶ拍子抜け。
先も読めますが、前述した通りCGはもの凄く頑張ってます。
肩肘張らずに、わかりやすいストーリーの映画を楽しんでみるのもいいんじゃないでしょうか?!
大人のデートにはちょっと厳しいレベルかも知れませんけどね。