ネタバレ無しの映画レビュー!!

スパイダーマンシリーズを大ヒットさせた、サム・ライミによる監督作品、"スペル"。
そのわりに、注目度はかなり低い気がする。
シネコンでも日に1度しか上映していないというマニアックな映画です。

同じ監督の作品でも、扱いがこうも違うのかと驚きました。
でも、何故だか気になったので劇場で観てみる事に。
オープニングから、いきなりB級のテイスト溢れる展開になってました。
それから起こる、恐怖の連続。

正直、ナメてました。
メジャーな映画監督がこんなにエグい映画を作っているとは。
気がついたら、手に汗を握りながらドキドキしてました。

悪霊が周りにいるシーンでは、劇場の音響がいいのが腹立つくらい恐かった。
正直、悪霊よりも婆さんが恐いんですけどね。
しばらく、婆さんには優しくなってしまいそうです。

っていうか、元々ホラー映画は苦手でそんなに観て無いんですけどね。
コレは本気で恐かった。
何もそこまでしなくても…と、何度思った事か。

それでも、時折ある恋人とのシーンはかなり甘く感じました。
他のシーンがキツかったせいもありますけどね。
あと、ヒロインの服が胸を強調した物が多いってのもホラーの特徴?!

でも、やはり一般受けはしないな。
日に一度の上映でも、観客はまばら。
こんなものなのかも知れない。
恐すぎて。