ネタバレ無しの映画レビュー!!

18世紀末頃のスペインを舞台にした映画、宮廷画家ゴヤは見た。
ハビエル・バルデムやナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルドが出演しています。
キャストが豪華なのにマイナーな映画という感じが否めません。
という事は、面白く無いという事でしょうか?!

他人が面白く無いと思っても、自分は面白いと感じるかも知れない。
それか、誰も知らないだけの本当はいい映画なのかも。
誰かとこの映画に関して語りあう日は永遠に来ないと思いながら観た。

タイトルになっているだけでゴヤの影は薄い。
主役は裕福な商人の美貌の娘と、その美貌に惹かれる神父。
神父を演じるハビエル・バルデムが醸し出す脆くて危ない雰囲気。
それが最高に良かった。
カッコイイ訳じゃないけど、役者としてはかなり好き。

そして、ナタリー・ポートマンか綺麗。
聖職に就いているはずの神父までも惚れてしまう訳です。

その商人の娘と神父に起こった事をゴヤは目撃する訳です。
ゴヤはそれだけの役割。
映画自体はそんなに面白いものじゃありませんでした。
役者は素晴らしいんですけど、面白みに欠ける。

いい話でも無いので、一人でひっそりと楽しんで下さい。
映画マニアの集まりでも無い限り、人の観るのはお勧めしません。