ネタバレ無しの映画レビュー!!

ヒース・レジャーの遺作になってしまった作品、Dr.パルナサスの鏡。
この作品の撮影中に急逝してしまったそうです。
でも、親交があったジョニー・デップやジュード・ロウ、コリン・ファレルが代役に。

その事意外の予備知識を持たないまま、劇場へ足を運びました。
っていうか、代役多すぎじゃありませんか?!
実際に映画を観てみると、やはり無理があったんですけどね。
そのキャスティングの理由を知らなかったら、あまりの無茶に呆れた所です。

ストーリー自体も、たいして面白いものではありませんでした。
作品にテーマを感じる事も出来ず、ただのファンタジー映画です。
実際には無いような事が起こっているだけ。

これが遺作となってしまったヒース・レジャーが可哀想なくらいです。
監督をやったテリー・ギリアムはブラザーズ・グリムという映画を作った前科があります。
それにもヒース・レジャーが出演していましたし、クソ映画だという共通点が。

映画の始まりに、テリー・ギリアムって見えた時は胸騒ぎがしたんですけどね。
それが現実のものになってしまいました。

イイ男が多数出演しているので、イケメン好きにはいいと思います。
それ以外の人にはお勧めできません。
個人的には、劇場で観る程の映画じゃありませんでした。