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POSTED 2024/11/24 06:14 CATEGORY TRACKBACK URL Newer : テイキング・ライブス Older : ラブ・アクチュアリー
パフューム ある人殺しの物語
生まれつき鼻が良く、自分が求める究極の香りを求める男。
その男の一生を描くパフューム ある人殺しの物語。
男が究極の香りを求めるために何をするか…それはタイトルに現れてますよね。
香りというのは結構大事な物だと思う。
人の印象が、その人の持つ香りでだいぶ変わったりしますよね。
映画になってるくらいですから、そんなに小さなレベルじゃ無いんでしょうけど。
特に、体臭のキツい人っていうのは一緒にいるのが辛い。
その昔、実際に体臭のキツい女性がいた。
長身で細身で、顔もいいし頭も良かったのに体臭がキツかった。
オフィスワークとはいえ、仕事帰りだからかと思ってたんですけどね。
シャワーを浴びた直後でも、その匂いが取れる事はありませんでした。
結局、体臭が原因で別れてしまいました。
一緒にいるのがキツくなってしまって。
と、そんな過去がある僕には興味ありまくりな映画です。
この映画の主人公は普通じゃないですし、感情移入は全く出来ませんでした。
ただ、自分の求める物のためにはどんな事だってする奴です。
主人公の人格も歪んでいたけど、同じくらい歪んでいたのが描かれていたパリ。
街はとにかく臭そうだし、住んでる奴にもロクな奴がいない。
だからこそ、主人公のような人格になってしまっているのかも知れません。
主人公が作った最高の香りは、自分の罪がばれて処刑される直前に人に嗅がれる。
そして、そのしばらく後の主人公の背景が圧巻です。
あんな香水をつけてみたい…平和な街でなら。
香水ってものを試してみたくなった映画。
でも、香水はどんないい香りがしても付けすぎはいけません。
むせかえるような匂いを出してる人がたまにいますが、頭痛がします。
香水は適度に、そしてこの映画はひっそりと楽しみましょう。
POSTED 2010/01/19 16:52 CATEGORY サスペンス COMMENT 0 TRACKBACK TRACKBACK URL Newer : テイキング・ライブス Older : ラブ・アクチュアリー
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