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POSTED 2024/11/21 18:07 CATEGORY TRACKBACK URL Newer : ブロウ Older : バベル
アバター
ジェームズ・キャメロン監督が久しぶりにメガホンを取った大作、アバター。
アバターというのはインターネット上でよく使われる自分の分身の事。
映画では他の惑星の先住民を模して作られ、自分の自由に動かせる体の事。
映画の予告は何度か観ていたけど、あまり興味は湧かなかった。
むしろ、新しい3D技術が気になりそれ目当てで見てみる事にした。
3Dになるだけで300円アップ。
今、映画館では3D映画が増えて来ているし、試してみたかった。
入り口で変な眼鏡を渡され、いざ映画鑑賞。
その眼鏡も、昔のような色の付いたセロハンが貼り付けてある物ではない。
送られてくる信号により左右の映像を交互に素早く遮断しているらしい。
ハイテクになってるお陰で、色彩での違和感はもう無い。
僕が子供の頃とは、もうレベルが違う。
そして、今後上映予定の映画の予告からもう3Dの威力は凄い。
コレは家でも観たいと思う人が増えるだろう。
家庭用のテレビでも対応してきているらしいですが、それにも納得。
映画の途中で目が疲れたけど、それを超えると慣れます。
と、そろそろ3Dではなく映画の話を。
映画は、主人公の冒険や恋愛などを描いている。
普通、他の惑星に行くストーリーだと敵となるのはその惑星の生き物や先住民。
しかし、この映画では人間が敵になる。
そこがちょっと変わってるけれど、ごく1部のいい人達だっている。
舞台となる惑星の先住民達のコミュニティがよく描かれている。
その姿が個性的で、その姿で恋愛されても…。
登場する数少ない人間の女性、ミシェル・ロドリゲスが凄く可愛く見える程。
いや、実際に綺麗になっている気がした。
そして、エイリアンと散々戦ってきたシガニー・ウィーバー。
この映画では、すっかりエイリアン(原住民)の味方です。
その辺りの違和感も面白い。
まるでファイナルファンタジーのようなCGの映像。
新しいクリーチャーにロボット、本当にゲームのような世界観。
先住民のCGをもっと綺麗に作ってあればもっとリアルになった気がします。
背景は作りこまれていて綺麗だっただけに残念。
予告編で受けた薄っぺらな映画という印象はありませんでした。
エンドロールで流れるレオナ・ルイスの曲がタイタニックのテーマを彷彿とさせる。
同じ監督の作品だから仕方ないのかもしれませんけどね。
自然を大切に! という明確なメッセージも込められています。
気になった場所もあったけど、結構気に入った映画です。
ラブストーリーとしても楽しめます。
映像も迫力があるので、誰でも、誰とでも楽しめるSF大作です。
劇場で、3Dで楽しんでみて下さい。
あの変な眼鏡を貴方にも!!
POSTED 2009/12/26 01:43 CATEGORY SF COMMENT 0 TRACKBACK TRACKBACK URL Newer : ブロウ Older : バベル
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