ネタバレ無しの映画レビュー!!

マヤの暦には2012年、12月21日までしかない…。
その事から、世界が2012年で滅亡するという説がある。
そんな説を元にした、ローランド・エメリッヒ監督によるディザスター・ムービー、”2012”。

ディザスター・ムービーといえば、もうこの監督をまっ先に思い浮かべてしまいます。
そして、主役は私的にはあんまり印象の無いジョン・キューザック。
印象が無いぶん、どんな演技をするのか役柄を想像できなかった。


この映画は、今迄のローランド・エメリッヒ作品が好きな人にはお勧めです。
逆にいえば、今迄の作品が駄目な人には今回も駄目。
この監督の作品が嫌いだっていう人は、そんなに見た事ありませんけどね。

良くも悪くも、期待を裏切らない作品です。
展開も過去の映画を観ていれば想像が付くかも知れません。

ただ、映像の迫力はかなりありましたので劇場で観て欲しい作品です。
特に、飛行機絡みのシーンは最高に迫力がありました。

そして、大きな災害を前にして見せる人々の勇気や愛情。
そういった物はディザスター・ムービーにはつきものかも知れません。
でも僕はそういうのが好きなんですよね。
以外な奴が自己犠牲なんかやらかすと、ちょっと感動してしまいます。

人を想う心に溢れた作品なので、カップルにもお勧め。
というか、万人にお勧めできる大作映画です。