ネタバレ無しの映画レビュー!!

"パイレーツ・オブ・カリビアン/命の泉"を鑑賞。
大人気の海賊映画シリーズ第4弾。
前作で3部作が終わって終了かと思われたこのシリーズ。
でも、早々に新しい3部作が作られると判明。
今作はその1本目。

東日本大震災が起こってから、しばらく劇場から足が遠のいていた。
なので、久々の劇場での映画鑑賞。
その間に、劇場の3D眼鏡は電池式からかけるだけの眼鏡になっていた。
安く調達できそうだし、メンテナンスも要らないので楽なのだろう。
しかも、次の3D映画を観る時に持って行くと100円引きになるとか。
切ないのは、その3D眼鏡にNOT FOR SUNGLASSって書いてある事。
そんなにカッコ悪いサングラスは要りません。
何でまたそんな事を書いたんでしょうね?!
ちなみに、韓国製です。

キャストも前回の3部作から消えた人もいます。
オーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイ。
彼らの物語は完結しているので、それもやむなしですけどね。

そして引き続き出ているキャストも。
主人公であるジャック・スパロウ役のジョニー・デップはもちろん。
バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ。
ギブス役の、ケヴィン・マクナリーも。

物語が新しくなる事もあり、新しく出演する事になるキャストも。
その代表とも言えるのがペネロペ・クルスではないでしょうか。

前作までのスケール感や勢いがそのまま引き継がれてるか不安な作品。
大好きなシリーズなんですよね…だからこそ、ガッカリしたくない。
でも、そんな杞憂は無駄でした。
相変わらず面白い…ジャック・スパロウの男前度が若干上がってるような?!
ま、オーランド・ブルームがいなくなった影響もあっての事でしょうけど。

みんな真面目に海賊をやってるのに、ジャック・スパロウの脱力感。
そんな所がこのシリーズの魅力が気がします。
というか、僕はそんな所が好き。

シリーズが刷新されて、3Dでの公開。
3D映像に目が慣れたのか、技術が変わったからか映像に違和感が減りました。
目に感じるストレスも減っているような。
今迄、目が疲れると感じていた人も一度試してみるといいかも知れません。

王道なアドベンチャー映画のため、カップルや友達など誰とでも観られます。
ストーリーもなかなかでしたし、ガッカリする事も無いと思います。
安心して観る事のできるシリーズです。