ネタバレ無しの映画レビュー!!

タイトルの通り、人気のターミネーターシリーズの第4作目。
前作である3でかなりコケたのでちょっと不安だった。
主役も変わり、刷新されたキャストに期待。
そして面白かったターミネーターの復活に期待。

この映画と同じ頃、テレビシリーズも始まった。
まだまだ広がりそうなターミネーターシリーズ、今後も楽しみ。
今後も楽しむためにも、まずはこの映画を観ておかなくては。

主演はクリスチャン・ベールだけど、いつものように存在感で負けている。
まるで主演がサム・ワーシントンであるかのようなストーリー展開。
クリスチャン・ベールの存在感が霞む程のキャラクターがいればヒットするのかも。

前作（特に1と2）までのオマージュに溢れている。
映画を観ていて、思わずニヤリとさせてくれる。
そんな、ファン心理まで満足させてくれる1本です。

顔が合成されただけとはいえ、アーノルド・シュワルツェネッガーの出演も良かった。
今は役者を引退しているとはいえ、この人あってのシリーズですからね。
シリーズものという強みを最大限に活用していた気がします。

前作までは"審判の日"の前の出来事だった。
けれど、この映画からは"審判の日"の後の荒廃した世界が舞台です。
街をターミネーターが闊歩し、敵の戦闘機が飛んでいる。
世界やキャストがガラリと変わっているので、過去の作品を知らなくても安心。
ただの1本の映画としても充分に楽しめる作品です。

映画は続編が製作される事が決まっているし、ドラマも先が楽しみ。
マシーンと戦い続けるコナー親子。
未来はどうなる?!