ネタバレ無しの映画レビュー!!

レオナルド・ディカプリオが行方不明になった女性を探すというシャッター アイランド。
映画が始まる前に、脳は勘違いを起こし易い…という趣旨の映像を見せられます。
怪しい所があるので、ちゃんと気づいてねというメッセージも。
そして、映画の結末は見ていない人には話さないで下さいというお願い。

そんなにラストに自信があるのなら、途中でオチに気づいてやりたいもんです。
マーティン・スコセッシ監督が、そんなに簡単な謎を仕掛けているとも思えませんけどね。
それにしても、よく組みますよね。
ディカプリオとスコセッシ。

映画の内容とは関係無いんですけどね。
甘いマスクだったディカプリオがこの作品ではジャック・ニコルソンにそっくり。
おいおい…そんなに急激に路線を変更しちゃうのかよ、と驚きました。
わざとじゃないのかも知れませんけどね。

映画内では違和感のある事がたくさんです。
違和感がありすぎて、どれもこれも怪しいですしオチも読めました。
でも、そのオチっていうのがかなりガッカリ。
コレが他言しちゃいけないようなレベルのオチか?!

シーン的には、ドキドキさせてくれたりして良かったシーンもあったんですけどね。
最後で全て台無しになっているような映画です。
吊り橋理論を使って落としたい異性がいる場合は、一緒に観てみるといいかも。
謎を求めて観るなんて事はしない方がいいと思います。
ガッカリしちゃうから。