ネタバレ無しの映画レビュー!!

クエンティン・タランティーノ監督によるパルプ・フィクション。
今観ても、かなり豪華な出演者達です。
ブルース・ウィリス、ティム・ロス、ユマ・サーマン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・トラボルタ。
これだけ豪華な出演陣でもB級感覚が残っている。
もちろん、いい意味で。

色々な登場人物が織り成す人間模様。
全て、犯罪絡みですけどね。
大勢を描いているのに、みんなちゃんと個性があって。

時系列はバラバラ。
でも、独立した物語がいくつかある感じなのでその方が楽しめる気がします。
1つの街で起こった出来事をそれぞれの登場人物の視点で描く。

犯罪っていうのは、本当にドラマが付いて回りますよね。
そして、汚い言葉使いが最高にイイ。
劇中、何回Fuckって言葉を聴いたか分かりません。

B級のテイストを出しながら、それを上手く生かしている。
その辺りがタランティーノ作品ならでは。

この監督が好きか出演者の誰かが好き、マフィアものの映画が好き。
どれか1つでも当てはまったら是非観て下さい。